だがそれは失敗に終わった

廉「おい」

廉「何帰ろーとしてんだよ」

私「ヒッ…!」

見つかってしまった
もう…終わりだ…

廉「誰が帰っていいってゆった?」

私「ごめん…なさい…」ガタガタ

廉「おいおい震えてんのかよwww大丈夫だ。別に痛いことするわけじゃねえ」

私「本当…?」

廉「おう。俺は女に手はあげねーから安心しろ」

よかった…
いや、でも本当かどうかなんてわからない
こいつは嘘をついている可能性もある
充分に用心しないと…
警察は110…110…110…

廉「んじゃ、行くぞ」

私「…へ?どこに?」

廉「そんなん決まってんだろ…」