「愛蘭今日は少し遅めの10時までOKよ。」


「本当?!いっつも9時半とか微妙だもんね〜」



「そうね。」



そして私は愛蘭と他愛もない話をしながら学校の最寄り駅の近くにあるカラオケに向かった。






多くのショッピングビルが建つ都会の近くにあるものだから帰宅ラッシュに被ると大変。






だから、時々カラオケや一駅分歩いてショッピングしたりする。






私と愛蘭はカラオケに着くと早速曲をどんどん入れていき一曲目から飛ばした。





4時からだったのにあっという間に時間は過ぎるもので10時近くになっていた。




「もう帰ろっか」


いつもこの愛蘭の言葉で解散する。