「望も心羽ももう受験おわって帰ってるよね!大丈夫かな。」


「二人なら大丈夫でしょー」

でもやっぱり心配してしまう。


「んー...受験て、怖い。」


受験なんて私の敵だ。
勉強詰めの毎日で4キロも痩せてしまった。

そんなことを考えていると明美の降りる駅についた。

「じゃあお互い受かってることを祈る。あと体調わるそう、早く帰って休みなよ〜。」