この男の子は如先圭人(ゆきさきけいと)君
私の隣のクラスで昼休みになると、いつもこのクラスに来る
だから、皆にも人気があって
ムードメーカーてき、存在かな。
「ほら~、また考え事してんだろ~?
ちゃんと俺を見るんだぞ?」
そういって彼は、ポンポンと頭を撫でてくれた。
(あ、これ入学式にも・・。)
私が入学式で、学校がわからなかったときに
如先君が道を教えてくれて・・
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わ、どうしよう。道わかんない…
てか、高校とか不安なんだけど
そう考えていると、誰かがぶつかってきた
「おわっ!ごめん
って、お前俺と同じがっこ?
なら、急がねーとやべーぞ!
って、お前、膝から血でてんじゃん!
大丈夫か?歩けるか?」
私は、つい彼が面白くて笑ったんだっけ。
「な、何笑ってんだよ~ほらいくぞ!」
そう言って彼は私の頭をポンポンと撫でた