"藤永!!"


圭人…。
何で今思い出すんだろう
圭人なら

また〜?まぁ聞いてあげるよ
って言いながら笑いながら聞いてくれるんだろうなぁ〜



なんだろ…。
一日一日が過ぎるたびに圭人に会いたいって気持ちが増えるんだ。


心がキュって締め付けられるような
やっぱりいい友達を持ったんだな



「圭人…。」


「友愛?何ボーッとしてるんだよ」


「えっ?あーごめん」



さっき声に出しちゃった
でも、小さい声だったし聞こえてないよね?