「光ってた…って言うの?
おれにはすごい魅力を感じられたんだよ。


そこまでスタイルも顔もいいわけじゃないのに。


おれにとっては
あいつが全てだった。
あいつのために
生きてたようなもんだった。




………でも…」



隆也の表情はさっきとはうって変わり暗く暗く…


私わなんて声をかければよいかわからなかった。
でも今は静かに聞いてあげるほうが、隆也にとってもいいと思ったんだ。