私わ中学3年生で
受験シーズン真っ盛り。



この時期
夜の街をふらつくなんて
おかしいに決まってる。



隆也がたずねるわけも
理解できる。



「…隆也は?」



隆也わ なにが?
と言わんばかりに
目配せをした。



「なぜ…ここに来たの?」