「いい加減にしろお前らっ!!
殺されてぇのか!」



「殺されたくねーよあほ。」



だーかーら!!一々つっかかんな馬鹿ま
あんた殺されたいのか‼




「お前らにはわかんねーよ!
どんだけ俺があいつを好きで
あいつも俺が好きか

ほんとはあいつは脅されてんだ!!

俺と別れろって!」




真衣ちゃんが即座に詠んで
テレパシーを送ってくる



【嘘、あいつ付き合ってなんかない。女の人にストーカーしてた】



あー、妄想野郎だな。

真衣ちゃん演技してたのね‼
わかんなかったわ...。


妄想野郎は
怒らせるとめんどくさい....けど。



私はずんずん歩いて犯人の目の前に立つ



「ねぇ、あんた、いい加減にしなさい」




そう言って私は犯人の急所を蹴り上げた

みんな目を見開いてる。


そして犯人は悶えている




「彼女はあなたのことが好きじゃないの
現実を見なさいこの馬鹿たれ!!

いくら、ストーカーしたって彼女を殺したって彼女はあなたの物にはならない!

むしろ嫌われるだけよ。」



正論を言い放った


次の瞬間犯人が

私に銃口を向けた。



「撃ちなさいよ。


撃てるもんなら撃ってみなさい。


小学4年生撃って刑務所いきなさいっ」




そう言った瞬間

銃が床へ落ち

犯人が崩れた。


まだ、良心のある犯人でよかった...。




「道上、確保。小道、待機組に連絡。

赤馬、神那に終了と伝えなさい。」


『...はい』