「あっつーい!この部屋クーラーかかんないの?」

「無理だよ。クーラー壊れてるじゃん明日、修理に来るまで待ちなよ。」

未来と啓が言い合っている。そんな時、

ガチャ

「おはよー。未来、啓、悠」
そう3人に言って僕の所に来た。

「おはよ、流」

「ああ、おはよ」

僕は、天野流。中学2年。
学校には行かず、探偵学園に行ってる。

親の陰謀を阻止するために
家は、世間で訪れる犯罪は全てという位の大犯罪者の家だ

僕はそこの後継者だ

「お早う!お前ら!」

そう言って勢い良く入って来たのは、僕達の先生、柳先生だ

「今日は灘先生からの指令は無い。だが1人仲間が増え…」

柳先生の声を遮るように入って来た女の子

僕は一瞬、気をとられた

その子は、そんな事気にせず、スタスタ歩いて柳先生の所まで行き、

「やって欲しい事って…これ?」

「あぁ…。こいつらはまだ仕事に慣れていない。それに最近あれの仕事が増えてきてて…。だから、慣れてるお前が必要なんだよ」

その子はそのまま何も言わずに、少し考えていた。そして、

「じゃあ大学院に移させて。それが条件」

「良いだろう。ただし、大学院もSだぞ」

そして、その子がこっちを見た

「ねぇ、もしかしてこの子達ってTクラス?」

「あぁ」

「それで…?」

「…」

「特別クラス…ね」

2人の間にしばし沈黙が訪れた。そして、柳先生が

「やってくれるか?」