恋愛(ピュア)
完
竹久祐/著

- 作品番号
- 1120815
- 最終更新
- 2025/05/05
- 総文字数
- 91,857
- ページ数
- 249ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 113,941
- いいね数
- 3
遠距離恋愛の詩月と郁子
ウィーンへ留学した詩月は
滅多にメールも電話もしてこない
詩月のスマホの着信音は
「愛は花」
ウィーンは天才ピアニストの父
「周桜宗月」の活躍拠点
詩月に父の影がつきまとう
「周桜Jr.」のレッテル…
―父を越えたい
周桜Jrではない。周桜詩月だ
心の叫びは
冬空に虚しく響く
ウィーンのケルントナー通り。
詩月はヴァイオリン王子と呼ばれ
人気も上がっていく
が……
虚しさは癒えない
ウィーン × 横浜……会えない距離
すれ違う時間
それでも……郁子、
君の演奏が聴きたい
ウィーンへ留学した詩月は
滅多にメールも電話もしてこない
詩月のスマホの着信音は
「愛は花」
ウィーンは天才ピアニストの父
「周桜宗月」の活躍拠点
詩月に父の影がつきまとう
「周桜Jr.」のレッテル…
―父を越えたい
周桜Jrではない。周桜詩月だ
心の叫びは
冬空に虚しく響く
ウィーンのケルントナー通り。
詩月はヴァイオリン王子と呼ばれ
人気も上がっていく
が……
虚しさは癒えない
ウィーン × 横浜……会えない距離
すれ違う時間
それでも……郁子、
君の演奏が聴きたい
この作品のレビュー
2016/08/04 09:42
投稿者:
蓬生由宇
さん
演出の巧みさと「ROSE」の旋律
全編を通し「ROSE」の旋律と歌詞が流れていました。
詩月のコンプレックス、詩月と郁子の葛藤と絆、成長や詩月の父への気持ちの変化など
詩月の演奏する曲が巧く効いていました。
様々な苦しさ辛さを乗り越え、開いた才能は
まさに冬の寒さを乗り越え開く花だったと思います。
詩月の奏でる「ROSEー愛は花」を聴いてみたくなりました。
レビューを見る
この作品の感想ノート
いよいよ、詩月と郁子のピアノ共演始まりますね~( ´∀`) 最近はあまり弾いていませんが、ピアノを自分でも弾くので、何だか羨ましいです。
すぐ隣ではないけれど、電話越しに、というところが素敵です!早く二人がヴァイオリンロマンスの曲を演奏するところをみたいですね~
楽しみに待ってます❗
朝焼けと夕焼けさん
2015/09/18 18:55
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