「あ…、そうだったね…。」

天野くんの瞳はキラキラ輝いていて、まるで好奇心旺盛な子犬のようだ。

「はいっ♪今日はどの曲を演奏するんですか?」


なんて澄んでいて…
なんて輝きに満ちていて…
なんてキレイな瞳なんだろう…。

私は彼の瞳に釘付けになった。