「夢に好きな人ができるなんて思わなかった」 かるく笑われた。 ちなみにわたしの名前は井上夢って いうの。 「わたしだって好きな人ぐらい できるよ!」 って言ったけど自分でも少し驚いてる。 「その好きなこってどんな子? このクラスにいんの?」 「えっ、そーだよ、」 「だれだれ!?」