「なぁ。今日ハッピー 休みだから
これハッピー の家に持っていって
くんない。俺用事あるねん。」



ハッピー君ってぺーた君と同じ
クラスなんだよね。



別に私は帰っても暇だしいいかな。


「うん。私帰っても暇やし持っていくわ。」


そんなノリで学校から渡されたプリントを受け取った。


「サンキュー。」
そう言って彼は私たちと違う方向に
歩いていった。


ハッピー君ってぽんぽんぽん君と同じ
クラスだよね。

「なぁ。ハッピー君のプリント持って
いくから一緒に行こ。」


さすがに1人で男の子の家にいくのは
無理がある。


でも友達は私が予想もしてない言葉を
口にした。


「1人で頑張りな。」