よく皆が集まる広場がある。


ぺーたもよくその広場にいるんだ。


多分、今日もそこにいると思う。


「はぁはぁ、はぁほらやっぱり」

自転車を急いでこいで息が切れてしまう。


でも、そんなこと忘れるくらいに君に
吸い寄せられた。

そこには太陽みたいにまぶしいくらい
笑顔できらきらした君がいた。


友達と楽しそうにお話してる。

ふぅ。


髪型変じゃないよね?

軽く自分の頭を見上げる。
家を出る前に髪をセットしてきた。


いつもよりちょっと可愛くみえるかな。
髪も少しまいてみた。


気づいてくれるかな。