それだけで胸がきゅうっとなって
うれしくなる。
「あっぺーた。まっぴーとざっきーは?」
でも私の気持ちがわからないように、
隠さなきゃだめ。
私の恋は一方通行の片思い。
多分実ることは夢のまた夢かな。
「もーくんで。あっほらきた。」
叶うはずのない恋なんて
「やっほー。」
「よー。」
「じゃあ帰ろー!」
ずっと追いかけて
「なぁよっぱらいみたいに帰ろっか
あはは。」
「おっけ。ってええ!私まっぴーささ
えて家まで送る役なん⁉︎」
「うえー。」
「首が…ぺーた助けてー。」
「お前ら気をつけろよー。」
「助けてはくれへんのー。」
「うん。」
「うそやん!」