それを見ていた狸さんが葉っぱの文通書いた。 その日から、狐さんは前よりもっと寂しくなった…。 冬に備えなきゃいけないのに… 誰も自分に食べ物を分けてくれないし… 自分の巣の前には、 毒キノコや毒どんぐりなどがばらまかれてた。 狐さんは、毎晩鳴きました。 「コンコーンコンコーン…」と悲しく淋しく鳴いていました。