数ヶ月後

指を折って女の子の日きてるか数えてみて

美「来てない、どうしよう」

優「美咲、とうした元気ないな」

美「そんなことないよ 優斗」

優「美咲、合わせたい人がいるんだ、夏姫ちゃんにも合わせたい人がいるから夏姫ちゃんリビングつれてきて」

美「分かった」

夏かけ翔琉くんの部屋に行く

コンコン

美「翔琉くん、夏姫いる?」

がちゃ
ギュ

夏「お姉ちゃん何?」

美「美咲と一緒にリビングいこ、優斗さんが呼んでるから」

夏「分かった」

階段を降りる

リビングに繋がる廊下を歩く
リビングのドアを開ける

美「優斗さん、夏姫つれてきたよ」

優「2人ともそこ座って」

美夏「「はい」」

春「美咲、夏姫ゴメンな迎えにくるの遅くなって」

夏「パパと暮らせるの夏姫?」

春「夏姫は俺のとこくるんたんだな 美咲はどうする 優斗と一緒にいるか?」

美「うん 優斗さんといる、まぁ翔琉くんもいるけどね パパ、弟達大丈夫? ご飯とかさぁ パパ忙しくてご飯作れないはずだから美咲が作りにいこうかパパ?」

春「春樹達が美咲に会いたいって言うてるから明日来れるか?」

美「明日、スーパーで買い物してから行くね」

春「美咲、これ食費受け取れ」

美「分かった」

優「春彦、美鈴さんの遺骨と仏壇どうする?」

春「もって行くよ 遺骨も仏壇も今日」

美「パパ、元気そうだね、良かった会えて」

春「パパも嬉しい美咲と夏姫に会えて」

優「春彦、美咲が夏姫ちゃんを育てたんだよ」

春「美咲、夏姫を育ててくれてありがとこれからは俺が夏姫を育ててくからな」

美「春樹達もいるんだからあんま無理して倒れないでよ 今だって疲れた顔してるよ、今家に春樹達だけだよね、早く帰ってあげて、寂しいはずだからさぁ」

夏「私もパパと行きたい お兄ちゃん達に会いたい」

午後18時

春「夏姫いこうか? 美咲明日よろしくな」

美「うん。明日春樹達にいくこと言うといてね 夏姫、パパとお兄ちゃん達のゆうこと聞くんだよ たまには甘えるんだよ」

夏「うん。」

春「夏姫いこ?」

夏「うん」

玄関まで送り見届ける
足の力が抜けて玄関に座り込む
お腹を撫でながらどうしよう

優「美咲? 立てるか?」

美「足の力抜けて立てない」

美咲の腰に手を回し立たせ引き寄せる

優「やっぱなんかあったろ」

美「優斗が帰ってくる前に女の子の日きてるか数えてみたら結構きてないの だから明日妊娠検査薬買ってくるね」

優「もし出来てたらあの時の子だよな」

美「うん」