「なにそれー?笑
んーと席はー…?」


「あたしたち隣じゃない?」


その言葉を聞いた明は大喜び。


「え!ほんと!まじ!?
どこどこ!?」

あたしに抱きつく。


「ほら、ここ」
あたしは座席表を指差す。

「ほんとだ…!やばーい!
超絶嬉しすぎ!」

「うんうん、わかったから
一回離れて?
そして、ここ邪魔になってるから
早く座ろ?」


「はーい♪」

明の足取りが軽い。
もはや、スキップ。