リオン「ご、ごめん。」


リョウ「いえ、大丈夫です。朝食を食べたら、学園に行きますので。」



リオン「わかった…。」



リョウ「制服はここにありますので。何かあったらお呼びください。」



そう言って、部屋を出ていってしまった。
私はご飯を食べてから、
直ぐに、制服に着替えて、
長い髪をポニーテールにした。


私の髪は、茶色。
元から、茶色くてよくからかわれてたな。


それより、スクバを手にとって、
スマホと化粧品などを詰めて
部屋を後にした。


もうこの部屋に、来ることは無いだろう…。