この一つ一つの真人の優しさが、自分を大切にしてくれてるって感じて


ほんとに私を好きでいてくれてるのかもって、思ってくる。


それから私達は、すいているアトラクションから順にどんどん乗っていった。


いつの間にか最初の緊張なんかどっかに飛んでいってて


ずっとこのままでいたい、なんて思ってた。



でも…


ずっと真人に感じていた何かの違和感が


どんどん、どんどん


確信に変わっていってしまう。