「どうしましょう」

 フールズの王は
3本目のタバコをくわえて、
思案に耽る。

『んー、そうだな。
お前1人の手におえないような
強者相手の戦闘を前提に考えたとして。

ならば、
他の支局の手の空いてる人間を総動員させて、
星螺[セイラ]へ派遣させてやろう』

「ありがとうございます!」

 予想外の救済に、幽は深々と頭を下げた。

『んじゃ、そうゆうことで。
お前はもう戻っていいぞ』