side綾輝

本当は部活なんて嘘
ただあいつらに文句を言いに行きたかった‥‥

「ここか」

意外とでけぇな
とりあえず入るか‥‥

入るとそこにはカラフルな頭がいっぱいいた
俺にみんなの目が集中していた

「総長いるか?」

『誰だお前』

1人の男が俺の前に立った下っ端の中でも一番強いのだろう

「いいから出せ」

『お前ごときに「やめろ‥‥」』

下っ端の声を遮ったのは間違えなくあの時あった総長の的場楽だった

「来い…」

的場楽の後ろに着いていった先は1つの部屋だった