今帰りのホームルームが終わって朝の公園に向かっているところ



「来るのはやかったか?」

公園についてみるとまだ誰もいなかった
俺は近くの朝座ったベンチに座った

まぁすぐ来るか…






いくらなんでも
「遅いっ」

もう30分以上経ってる
はぁ…

君は今どこにいるの?
何をしているの?
私はずっと待っているのに
どうして…
どうして…

俺は無意識に歌っていた…




「綾華ちゃーーん!」

公園の入口をみるとみんな息を切らしてこっちに向かって歩いていた
その中には今朝会った男の子…

「ごめんね、ハァ、遅れちゃって」

「別に‥‥」

「悠希くんが全然行く気になってくれなくってさぁ」

泉秋季が教えてくれた

「紹介するねこ「今朝振りだな」」

「そうだな」

俺と本郷悠の弟の会話を聞いてみんなびっくりしている

「「「「「えっ?」」」」」