もうそろそろいいかな

『いって!』

さっきまで俺の肩に回されていた男の腕を掴み、その男の後ろにくっつけた

『なんだ!』

前にいた男達2人も後ろ見て現状を把握したらしい

『何者だお前ッ』

「俺?、さぁ誰でしょぅ」

『前らやっやれ!』

どっからでもかかってこいっ

バキッ

バコッ

よしあと一人

「ふっ、ははは…」

シュッ…
男はポケットからナイフを出した

「卑怯なやつ」

『うっ、うるせぇー!』

そう言いながら俺の方に走ってきた
よけようとしたその時…

フラッ……

意識がもうろうとしてきた
ヤベェ

『これで終わりだっ』

男が俺にナイフを振り下ろそうとした時

ドスッ

「‥‥ぇ?」