「やだ」

「どうしてぇ?」

「やだから」

「じゃぁさぁ、ちょっと話を聞いて」

何なんだ……
しかも勝手に話始めたし

「昨日、楽にあった事何だけど……」

泉秋季は昨日の事を話した

「で?」

「その女の子みたいな男って綾華ちゃん何じゃない?」

ん?え?は?
急にどうしたこいつ

「ちょっと待て、何でそいつが俺になるんだよ」

「これは俺の推測だけど、その腕昨日楽を助けた時の傷何じゃないの?」

「違う……」

「だったら証拠を見せて?」

その証拠と言うのは包帯を取れと言ってるような事

「……」

「だったら‥‥」

俺は泉秋季と目があった

「それが証拠……だよね?」

「…………はぁ」

もう隠せないよなぁ……。