「話しって何だよ」

「あぁ、昨日お前らと別れてからあった事なんだけよ……」

俺は加那達を保健室に呼び出して昨日あった事やあの女みたいな男の奴の事を話した



「そんな事があったんだ」

「でも、その女のみたいな男って誰何でしょうね?」

「もしかして……」

秋季が口を開いた……

「「「「もしかして?」」」」

「綾華ちゃんだったりしてね?」

そんな事を言い出した

「でも可能性はあるかもな……」

「そうだよね、蓮くんを蹴って気絶させたほどだし」

「確かにな」

俺達が考えていると……

ガラガラ

「「「「「……」」」」」

保健室に入って来たのは九条綾華だった