side秋季

また女の子のメアドゲットしちゃったなw
さぁ、もうそろそろ戻らないとなぁ。

廊下を歩いているとまたさっきの女の子と男の話し声が聞こえてきた。

『約束』

『確かに約束を作ったのは俺だなw』

約束?
今度は違う男……。
って言うより話し方もトーンも違う。

「へぇー」

俺は小声で呟いた。

『何の用?』

『冷たいな、学校だから?』

『そうだね、それはある』

本当に朝とは真逆だな。
面白い……。

『綾華を呼んだのは気分だ』

男の方笑ってるし。
あの女の子綾華って言うんだ。

その後二人は、別れて行った。