最悪だよー。
教室に向かったら、誰もいないし。
体育館に既に向かっていたらしい。
私と蜜柑は後から入って
皆に見られたし…。
ミカン「最悪だったね。見られてたし…」
ミカ「そうだね…おまけに先生に怒られたもんね。」
ミカン「うんうん。」
私達は、教室にむかって
教室に入ると皆に見られた。
「よ!遅刻組ー。」
ミカン「はぁ。知らない人に馬鹿にされるし。」
ミカ「そうだね。」
「俺、牧野大輔!よろしくな!」
ミカン「よろしく。私は、椎名蜜柑。」
ミカ「三浦美嘉です。よろしくね。」
ダイキ「にしても、君たち可愛よね!!」
ミカン「ありがとー。」
ミカ「ありがと…。」
牧野大輔君。
すごく明るくて、イケメン。
ピアスいっぱいつけてるし、
茶髪で、いかにもヤンキーです。
そんな感じの人。
トウマ「あ、君達クラス一緒なんだね。」
ダイキ「げっ。」
トウマ「大輔、人の顔見て嫌そうな顔しないでよー。」
ダイキ「うるせーな。」
ミカン「ちょ、大輔!知り合いなのー?」
ダイキ「幼なじみ!」
ミカ「幼なじみなんだ…。」
トウマ「そう。あ、これから少しいいかな?」
ミカン「えっ?」
ミカ「…え?」
トウマ「2人に、話があるんだ♪」
ダイキ「お前っ!」
トウマ「なに、大輔。」
冷たい目をしてる。
何も言えないのか、大輔君は
言葉が出てこないみたい。
少し怖い…。