璃流「ありがと」


『あ、どこで話すの?』



あー…。

璃流「どっか店でも行く?」


『そうね』



と、藍夢が言った後に、藍夢を呼ぶ龍斗さんの声が聞こえた。


『ちょっと、ごめん。…何?』


龍斗「電話中か?…なら、あとでいい」


『そ。あ、明日出掛ける』


龍斗「あ?どこに?」


『まだ、わかんないけど、璃流と詩衣夜の話し合いに』


龍斗「じゃあ、広間使え」


『え、いいの?』


龍斗「ああ」


『璃流に言ってみる。…璃流?』



会話丸聞こえですけど…。