龍斗のほうを見ようとしたけど、逆を向いていたから見れなかった。




あれ…?

耳が、赤い…?



『龍斗?』

龍斗「……」

『…どうしたの?』

龍斗「あー…いや。悪い」



そう言った龍斗の顔は赤くなかった。