「優がバカだったら私達はなに?」





「地球外生命体。」





「「地球外生命体?!」」





もはや人間でもないのか。




え、



てかこの人どんなけ上から目線わけ?





「お前、失礼なこと考えてんだろ?」





怖いし。



まじで、この人エスパーだ!!





キーンコーンカーンコーン






あ、




「これ、何の鐘?」





ちょっと焦った声で聞く瑠璃。





「5時間目始まりの鐘だよ。」




「エッ?!やばいよ!次、まっちゃんの授業だよ!」







え?!?



「うそ、まっちゃんの授業?サボったら殺されるっ!」




「次まっちゃんの授業だったか?」



「しらね。」








「2人、関係あるの?」




その瞬間、はっ…?


て感じの顔が3つ。



あは、間抜け顔。






「同じクラスなんだけどっ!」









「みたことないし、見たとしても覚えてないなー。」






「お前…クラスの奴ら、誰がわかる?」





え?んと、
















あ、れ、?



「瑠璃と、2人と、風雅。」





うちのクラス、何名だっけ?





「お前、34人中4人しかわかんないのか?



てか、風雅しってんの?」





まぁ、知ってるのもなにも幼なじみだし。