「とりあえず、今晩はどこに滞在するんだ?」

あ、私。泊まる所どころか、ご飯にありつけるかもわかんないじゃん。


「えーっと、「無いんだな?」はい、ありませ
 ん。」


「なら、城にいろ。」


「え、でも・・・」


「お前がいた世界に帰れるまでだ。」


で、さんざん悩んだあげく、








    「スイマセン。お世話になります。」