『お前には、関係ねぇだろ?』 けんか腰で言う、チャラ男さん。 『関係あるんだな、俺の彼女だから』 かけるの目が、変わった気がする… 『触らんじゃねぇよ、くず男』 そういうと、あたしは腕を引っ張られ かけるの腕の中に、すっぽりと納まる。 『ちっ』 っと言って、チャラ男さんたちは去っていった。