桜花学園では、

弥 「なんか、色々あって疲れたから私
部屋で荷物の整理しとくから、夏
菜行ってきていいよ!」



夏 「大丈夫!
弥桜に聞きたい事あったから、ち
ょうどいい。」




弥 「聞きたい事?」




夏 「うん。
単刀直入に聞くけど、咲間隼颯と
なんかあったでしょ?
弥桜、昨日の夜からおかしかった
から…」



弥 「やっぱり、夏菜にはお見通しか...
昨日、隼颯と話したの。
陸斗君の事で...。」



夏 「えっ...ー?」



弥 「陸斗君ね、隼颯の義理のお兄さん
何だって。
隼颯のお父さんとお母さんが私を
咲間家の一員にしたいって。
でも、それに私は反対なの。
その事で昨日隼颯と話してたの。
黙っててごめんね?」




夏 「そんな事があったんだ...ー
私こそごめんね...ー
気づいてあげられなくて。」




弥 「ううん。大丈夫!
ほら、荷物の整理しちゃお!!」



夏 「そうね。」