弥 「夏菜の言ってる消えちゃいそうだ
なって、言ったでしょ?」


夏 「うん....ー」



弥 「確かに、あの頃の私は生きてる気
がしなかったよ。

ただ、作り笑いで笑って友達の彼
氏の相談受けてって....。
その友達の彼氏って、私の彼氏だっ
たの....ー」


夏 「えっ....ー」


弥 「毎日が辛かった。
でも、私の誕生日にその友達の彼
氏に犯されたの。
凄く嫌だった。でも、ここで私が
抵抗しても高校生の男子に勝てる
訳無かったから、耐えるしかなか
った....ー。」


夏 「何で....ー」



弥 「その時思ったの。
私は何の為に学校に行ってるんだ
ろうって....ー
作り笑いはもうなれちゃってて今
度は本当の笑い方、忘れちゃった
の....ー
だから、何度も消えたいって思っ
たの....。」