「……………」
「……………」
なんかだんだん気まづくなったな
「あ、のさ」
なんとなく。
それは、なんとなくで聞いたんだ
「さっきの幼馴染みだよね?」
「え……………う、うん」
「1つ聞きたいことがある」
なぜ聞きたかったのかは
分からない
けど、興味を持ったんだ
若葉由奈という存在に
「アイツのこと好きだろ?」
「……っ」
目を見開いて、そこには
涙が溜まってきている
あ、やべっ
「え…………えと」
「…………ぅ…………うぅっ」
な、泣かせちまった?!
「や、そんなに悪い質問だったっ?」
「…………………うぅ……ヒック………っ」
「わりぃ!俺いない方がいいよな?」
俺はとりあえず泣き止むまで
どっかに行こうと思って
ベットから立った
「………あ」
あることを思いつき
自分のベットに戻って
'それ'を若葉由奈にやり
保健室をいったん出た