「波瑠、早く食べちゃいなさい。隆一君
もうきてるわよ」

「嘘?!もうそんな時間?」
そう言いながらご飯をかきこむ。

「毎日迎えにきてくれてほんとにありがとうね。隆一君。あの子ほんとそそっかしくて危なっかしいし、でもあなたが居てくれるから安心だわ~」

と母と隆一がはなしている声が聞こえる。