真紀「うっう.....」

頭が痛い。クラクラする

真紀「ここは...」

周りには車やバスが沢山通っていた。

(ハッ!)

真紀「沖田さん!起きて!」

隣には沖田さんが横たわっている

沖田「起きてるよ」

痛そうに頭を手でさすっていた

多分ここは私が最初に来た神社。

(カチャンッ)

手元には聖水の刀はある

うまくいったかもしれない。とにかく私の部屋に行こう

真紀「こっちです!」

さすがにこの服じゃ目立つから着替えさせなきゃっ




沖田「ゲホッゲホッ」

真紀「大丈夫ですか?頑張ってください!もう少しですよ!」






着いた...。久しぶりの私の家。




真紀「この服着てください」


これなら大丈夫だよね?

さっそく男性でも着れるような服をチョイスした。

真紀「私あっち向いてますので着替え終わったら言ってください!」

沖田「別にいいんだけどね...。」

あははっ

そう言われても沖田さんが男性だから。。



真紀「あとは...」


そして私はすぐに救急車を呼んで沖田さんを病院まで運んでもらった。





真紀「沖田さん。もう大丈夫ですよ!安心してくださいね」

沖田「....うん」

窓の外を眺め何かを思いながらじっと空の雲を見る


(トントン)

真紀「あっはい!」

看護師「真紀様、すみませんが...」

看護師さんは真剣な目で私を見た

言いたいことはわかってる。






先生「結核ですね」


先生はまじまじとレントゲンを見た。

真紀「治りますか?」

先生「どうやらまだ浅いようですし、もしかしたら手術すれば大丈夫かと」

真紀「本当ですか?!」

よかったぁやっぱ技術は進歩してるんだ!