「……きゃっ?!」



さらに強く

まるで
離さないとでも言うように


目を覚まさない永樹が
あたしをギュッと抱きしめた




「……………っ?!」




何も身に付けてない状態で
密着する肌に

一気に
恥ずかしさが込み上げる





「……え、永樹ってばぁ…っ」