や、ばい…めまいする。


倒れそう……



目の前が暗くなった瞬間




バタッ……
私は、藤堂玲央に支えられた。


触れられた。
怖い。やめて。触らないで。



「いやぁぁぁぁぁぁーー!!!!!」


藤堂玲央から離れた。


「えっ……?」