その後私は黙りきりになり
処分は結局警察に任せることにした



協力していた連中はボディーガードが捕まえた



ただ、1つ気になっているのは
なぜあの場に明石君がいたのか…だ、



部屋でもずっと考えていた


『コンコン』
姫華のノックの音だ


「どうぞ、」



『ガチャ』
案の定姫華が少し不安気な顔で入ってきた



「どーした?」



「…」



姫華は黙りって俺を見ていた


「どーしたって聞いてるんだ」
少し強めに言ったら体をびくつかせながら



「ご、ごめんなさい!」



謝ってきた
「別に誤って欲しくておったわけじゃないんだけど?
どうしたのか聞いただけじゃん?」



そう言うと
俯きながら



「あの、、、、
その、えっと、この間の、体育館に閉じ込められた時に、純、君?ちゃん?
どっちでもいいけど、その、映っていてバレちゃったからおち、
いや、なんでもないや」



そう言い途中で出ていこうとしたから思わず



「待って!!」


そう言い服を引っ張った
今はただ、誰かに傍にいて欲しかった
それだけだったのに………



どこで道を踏み外したんだろう?
姫華の行動に声も出ないままだった



姫華は俺を殴ったんだ…………………