理事長室に行き、仕事をしていると
『コンコン』
「理事長?
教頭の佐々木です。」
そう言われ
手を止めながら
「どうぞ、」
そう言った
『ガチャッ』
音を上げてドアが空いた
「はい、どーも。
手を挙げてもらおうか」
銃を持った男3人がこちらに銃口を向けていた
少なくとも教頭の佐々木ではない
そう思っていると一人のリーダーらしき人が
「お前が、ここの理事長?
まだガキじゃないか
しかも女なのに男の制服着てるし
オナベかよ
きめーな」
なんて言って笑ってる
こういう時は冷静に、
「どちら様?
どうやってここに入ってきたの?」
そう聞くと
「立場分かってんのかよ!!
今すぐ立ってこっちへ来い!!」
そう言われたから一応そちらへ向かった
ま、一応言っとくが普段は男の格好だけど女子高生な訳で
少しは動揺と怖さもあった
けど、ここで判断を誤れば殺される
そう思い言われた通りゆっくりと歩み寄った
近くに来て
「これで?
さっきの問を答えていただけますかね?」
そう言うと
脇の一人が
「本当に女かどうか分かんないから脱がして見るとか?」
そう言うとリーダーが頷き私に
「裸になれよ
何か武器があっても困るしな、」
そう言われ銃口を向けられた
どうするか考えたがこの距離じゃ球をよけられない、誰かを反撃しても二人残って危ない
仕方ないと思いかつらを取り
上から順に服を脱ぎ始めた
体に巻いてある布をとパンツを脱がず
「これでいいか?」
そう言うと
「ダメでしょ?
その布取ってよ
パンツ履いててもいいから布、取ってよ
ほら早くー」
そう言うからつい
「変態が、目的はなんだって聞いてんだよ
さっさと言いなよ」
そう怒鳴るとやけにこの学園内が静かなのに気がついた
だれも助けに来ないし