結局考えても、答えは見つからず〝べつ〟ということにして、二口目のカルボさんを食べた。
「で、どうするの?」
「へ?なにがですか?」
カルボさんを食べ終え、今はデザート、ティラミスを食べてる最中。
〝本日のデザート〟というメニューで、残念ながらデザートは選べないのだ。
もちろんセットメニューじゃなければ、スキなモノを食べれるんだけど、ティラミスはキライじゃないし、というかデザートならなんでもこいだし‼︎
「なにが、ってねぇ…。はるるん、わたしたちはただパスタとデザートを食べに来たワケじゃないでしょ?メールでしょ⁉︎するかしないか、迷ってるんじゃなかったの?」
「あ…」
そうだった。忘れてたワケじゃなかったけど、考えたくなくて…。
「普通にメールしたら、いいんじゃないの?」
「普通、って…?」
「え?いや、普通に〝先日はありがとうございました〟って。それなら自然にできるでしょ?」
「でも…でも、やっさんには〝その気がないなら連絡しなくてもいい〟って言われましたし」
そうだよ、拓篤に気なんかないもん。
ただ、あんなことされて免疫のないわたしだから、ドキドキしただけ。
「で、どうするの?」
「へ?なにがですか?」
カルボさんを食べ終え、今はデザート、ティラミスを食べてる最中。
〝本日のデザート〟というメニューで、残念ながらデザートは選べないのだ。
もちろんセットメニューじゃなければ、スキなモノを食べれるんだけど、ティラミスはキライじゃないし、というかデザートならなんでもこいだし‼︎
「なにが、ってねぇ…。はるるん、わたしたちはただパスタとデザートを食べに来たワケじゃないでしょ?メールでしょ⁉︎するかしないか、迷ってるんじゃなかったの?」
「あ…」
そうだった。忘れてたワケじゃなかったけど、考えたくなくて…。
「普通にメールしたら、いいんじゃないの?」
「普通、って…?」
「え?いや、普通に〝先日はありがとうございました〟って。それなら自然にできるでしょ?」
「でも…でも、やっさんには〝その気がないなら連絡しなくてもいい〟って言われましたし」
そうだよ、拓篤に気なんかないもん。
ただ、あんなことされて免疫のないわたしだから、ドキドキしただけ。