「おぉ…何かすごいぞ冬馬!的をえている気がするぞ…それ、オレも使っていいか?」
榎本が感心して、冬馬を尊敬の眼差しで見た。
「悪い…オレはちょっと分からないぞ、冬馬」
椿は冬馬の言っている意味が分からずに、聞き返した。
「う〜ん…上手く説明出来ないけど、主観=自分の世界でしょう?つまり絵を描く理由が、そこにあるんじゃないですかね」
「なるほどぉ…」
「いや、どこにあるんだ?」
妙に納得している榎本とは対照的に、椿は首を傾げた。
「だから…絵なんて、自分の好きに描けてなんぼって話ですよ…じゃなきゃ、描いてても楽しくないし、面倒だし…自分の好きなように描いた絵が結果、一番上手く描けた絵じゃないですかね…?」
「うわ〜哲学的だが、何となく分かったよ…」
椿がニュアンスだけ理解すると、うなずいた。
「つまり、デッサンと逆って事だよな…でも矛盾してないか?」
榎本が感心して、冬馬を尊敬の眼差しで見た。
「悪い…オレはちょっと分からないぞ、冬馬」
椿は冬馬の言っている意味が分からずに、聞き返した。
「う〜ん…上手く説明出来ないけど、主観=自分の世界でしょう?つまり絵を描く理由が、そこにあるんじゃないですかね」
「なるほどぉ…」
「いや、どこにあるんだ?」
妙に納得している榎本とは対照的に、椿は首を傾げた。
「だから…絵なんて、自分の好きに描けてなんぼって話ですよ…じゃなきゃ、描いてても楽しくないし、面倒だし…自分の好きなように描いた絵が結果、一番上手く描けた絵じゃないですかね…?」
「うわ〜哲学的だが、何となく分かったよ…」
椿がニュアンスだけ理解すると、うなずいた。
「つまり、デッサンと逆って事だよな…でも矛盾してないか?」