二人の事なのに、話しは両家の親が中心になって話しが進んでいった。
幸樹さんも美咲がやりたいようにすればいいのだから、
親の事は気にしないでいいと言ってくれるけど、
やっぱりお嫁に行く私は幸樹さんのご両親に気にいってもらいたいわけで。
幸樹さんのご両親のお宅にお邪魔した時もこれがいいと思うと言われてしまうと、
ちょっと嫌だと思っても、
「はい。私も良いと思います」
なんて言ってしまって…
どうして良いのか分からなくなってきた。
幸樹さんは始めは見ているだけだったのに、
私が押されすぎていると思ったのか、
「もういい加減にしてくれよ。
こんなに両親があれやこれや言われたら美咲がゆっくりできないだろ!
これで、美咲が嫌になって別れることになったらどうしてくれんだよ。
すべて、これからは俺たちだけで決める。
文句は言わせない。俺たちで決めたことはきちんと報告するから。
美咲とゆっくり二人で決めさせてくれ!!」
幸樹さんはご両親にそんな風に言ってくれて、ご両親も気がついたみたいで…
でも、ご両親から言われたことの中にも本当に気にいっていることもあったのも事実で。
結局、私たちだけで式や披露宴を決めさせてもらえることになった。
幸樹さんも美咲がやりたいようにすればいいのだから、
親の事は気にしないでいいと言ってくれるけど、
やっぱりお嫁に行く私は幸樹さんのご両親に気にいってもらいたいわけで。
幸樹さんのご両親のお宅にお邪魔した時もこれがいいと思うと言われてしまうと、
ちょっと嫌だと思っても、
「はい。私も良いと思います」
なんて言ってしまって…
どうして良いのか分からなくなってきた。
幸樹さんは始めは見ているだけだったのに、
私が押されすぎていると思ったのか、
「もういい加減にしてくれよ。
こんなに両親があれやこれや言われたら美咲がゆっくりできないだろ!
これで、美咲が嫌になって別れることになったらどうしてくれんだよ。
すべて、これからは俺たちだけで決める。
文句は言わせない。俺たちで決めたことはきちんと報告するから。
美咲とゆっくり二人で決めさせてくれ!!」
幸樹さんはご両親にそんな風に言ってくれて、ご両親も気がついたみたいで…
でも、ご両親から言われたことの中にも本当に気にいっていることもあったのも事実で。
結局、私たちだけで式や披露宴を決めさせてもらえることになった。