あれから、私達は服を見たりご飯を食べたり楽しんだ。そしてあっという間に夕方になっていました。

果「時間が経つのは早いねぇ。」
玲「うん。そうだね。」

私達は土手を歩いていた。左を向けば真っ赤な夕日。何故だろう、夕日を見ると翔太との思い出してしまった。
翔太と初めて会ったあの日,翔太に恋したあの日。そして翔太のあの太陽な笑顔。翔太の笑顔はいつも私を照らしてくれた。私が迷った時には道を照らしてくれた。
そして、昨日は愛してると言ってくれた…。

玲「果歩…!」
果「え!?何?」

私が急に呼んだから、果歩をビックリさせてしまった。

玲「ごめん。私、決めた。」
果「何を?」
玲「私、翔太が連絡してきてくれ   て、この町に帰ってくるまで。この 町で待ち続けるよ!」
果「……よく言った!それでこそ、私 の親友だよ!」ニコッ
玲「果歩…。ありがとうぅ!泣」
果「全く、また泣く~。ま、玲奈っぽ いか!」

確かに私は泣いてばっかだなぁ。果歩は私らしいって言ってくれるけど、少しは我慢しないと!