翔「ふぅ。」
亮太に言うかな…。あいつなんて言うかな。玲奈に言ってない事怒られそう…。笑
[プルルルプルルル]
2コールで亮太はでた。
亮『はい、鈴木です。』
翔「お前はサラリーマンか!笑」
亮『あぁ、翔太か…。どうしたんだ い?』
翔「実はさ───」
俺は病気の事と明日引っ越す事を亮太に伝えた。
亮『それは本当かい!?玲奈には言っ たの!?』
翔「落ち着けよ…。玲奈には言ってな い。引っ越す事は言っといたけ ど、病気の事は言わないで行く」
亮『何故だい?』
翔「玲奈には心配かけたくないん だ。それにあいつは俺の事好きだっ て言ってくれた。」
亮『そうか、翔太がそう言うなら僕は 何も言わないよ』
亮太はそれ以上言わないでいてくれた。それからは他愛もない話をした。
翔「じゃあ、このことは果歩にも言わ ないでくれ。あいつ意外に口軽いか らさ!笑」
亮『はは。わかった。これは僕だけで 留めておくよ!』ニコッ
本当に俺は最高な親友を持ったな…。
翔「サンキュ!じゃあな、また連絡す るかもしんね…。」
亮『わかった。いつでも連絡しておい で。笑』
翔「おぉ!じゃあ、またな。」
亮『あぁ。あ、ちょっとまってくれ』
翔「え?」
亮『絶対に死ぬんじゃないよ?玲奈が 待ってるんだからね…!』
翔「あぁ。ぜってー、生きてまたこの 町に帰ってくるさ!」
亮『!そうかい、安心した。じゃあ ね。』ニコッ
翔「あぁ。」
[ピッ!プープープー]
さて、寝るかな!
~翔太side終了~