私も主に蹴りで応戦していると3分足らずで敵は殲滅できた。
途中で一度SPに電話して来なくても平気だと言うことは伝えた。


「あんたたち、なんで?」

「こいつらがいつ目覚めるか分からないから早く学校行くぞ」

「う、うん」


三人で走って学校に向かっていると、抜かされた生徒達は不思議そうに私達を見ていた。

下駄箱に入ると、待っていた三男カップルが圭吾達に何か言っていたが「俺らもよく分かんねぇから、とりあえずあいつも一緒にたまり場で話す!」と言い返されて何も言わなくなっていた。

あ、私もたまり場行くのか。