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はい。


私は紅輝の人によって屋上に拉致られました。





悠都「もう一度言う。紅姫になれ。」




『わかった。電話してみるね』



プルルルルル

プルルルルル
プッ


瑞樹「もしもし?どうした麗菜。」



『紅姫になれって言われたんだけど。どうする?』


瑞樹「良いと思うよ。皆良いって言ってるし。」


『分かった。ありがと。』



瑞樹「んじゃーな。あ、あと何でも溜め込むなよ!」



『分かってるって!ありがと。じゃーね!』