俺は、燐の前へと、とにかく走った。































・・・目の前が、真っ黒になった。


























ダーク・ボックス。











闇魔法で作られた闇を箱の形にして、相手を閉じ込める魔法。

















ああ・・・俺、死ぬのかな?














燐、逃げてるといいけど・・・















ここで・・・死ぬ・・・か・・・も・・・

































燐・・・






























燐の笑顔を思い浮かべる。












あの優しく可愛い笑顔。



















もう、見れな・・・
























見れないのは・・・嫌だ!!





















嫌だ!!










嫌ダ!!









イヤ・・・ダ・・・